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みんなでしんがり思索隊

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chiasma 06:「なぜ伝言ゲームは言葉を正確に伝えられないのか」

chiasma 06:「なぜ伝言ゲームは言葉を正確に伝えられないのか」
・「声に出す、難しさ」(江藤あかり)
・「ささやかれた言葉たち」(らららぎ)




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伝言ゲームは、グループ内でメッセージを順に伝え、正確に伝わらない様を楽しむ遊びである。世界各国に同様の遊びが存在する。英語では 「Chinese whispers」 や 「broken telephone(壊れた電話)」などと呼び、フランス語では「telephone arabe(アラブの電話)」、ポルトガル語では「telephone sans fil(壊れた電話(線の切れた電話))」と言い、アラビア語でも「壊れた電話」という意味の表現をしている。
(Wikipedia /伝言ゲーム)
言葉というのは不確かなもので、どんなに簡単でシンプルだったとしても、このゲームにかかればもはや元あった姿かたちを留めることはありません。

今日の天気は晴れ」というメッセージが、最後には「君のペットは地球だ」になっていたりする。

コンピュータであれば数千・数万字からなる文章を日本から地球の裏側まで、地球の表面から月の表面まで、一字一句間違うことなく伝えることができる時代であるにも関らず、人間は未だに数単語からなる文章を正確に伝えることすらできない。伝言ゲームは完璧を目指しても決して完璧にはなれない、そんなあわれな人間の姿を映し出しているのかもしれませんね。

今回のお題「伝言ゲームはなぜ言葉を正確に伝えられないのか」は、そんな人間の本質を垣間見させる伝言ゲームの正体を明らかにしようという壮大なチャレンジです。

執筆者の皆様にはこの伝言ゲームのブラックボックスの中身を考察していただきましょう。果たしてどこに伝言ゲームが『成り立っている』原因があるのか。言葉を変化させる要因は人間か?音か?それとも、言葉そのものか?

考え方はもちろん自由です。

大事なのは、この一見しただけでは説明できない空間を自分のロジックで埋めていって、それを読み手に伝わる形で『伝言』すること。決して、正確な答えを求めるものではありません。

僕たちはコンピュータではなくて、人間なのですから。

また、みなさんが伝言ゲームで失敗したり、うまくいかなかったときの体験談などが盛り込まれていると、とても嬉しいです。

みなで一緒に、"伝言ゲームの謎"に迫ってみましょう!





(テーマ提供および前口上:こはく / 編集責任:らららぎ)
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