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みんなでしんがり思索隊

書いてみよう、それは案外、いいことだ。 / 載せてみよう、みんなで書いた、幻想稿。
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『あみめでぃあ』ゼロ番目の読者(ボランティア)募集



 こんにちは、編集のらららぎです。文芸誌の第二締め切りの日がやってきましたね。今回は提出率が高くて、かなり上機嫌です。うふふ。

(投稿日が2014年になっているけれど、下げにしたいだけだから! 話の内容は「2015年」だから!)

 この調子だと、2015/4/5(最終締め切り)には全部の記事が出揃って、校正と編集が終わり、4/6,7あたりには最終確認フェーズへと突入するのではないか、という期待がタンコブのように膨らんでおります。そうなったら、最終段階、つまりマスターバージョンを誰かにチェックしてもらわねばならないのですね。つまり、モニターというか、試写会というか、ゼロ番目の読者というか、読者に最も近いチェッカーさんがいてくれると、心強いわけです。

「いっちょ、読んでやるか!」という器量のある方。
「春休み、退屈してたんです」という御都合の良い方。
「校正の練習材料にちょうどよさそうね」という勉強家の方。
「前回の可哀想すぎるので、やりますよ」という浄化精神をお持ちの方
「本ならたまに読みますけど」という本をたまに読む方。

 ぜひ、お力を貸していただきたいのです。内容は簡単。4/9,10あたりに送られてくる「あみめでぃあ文芸誌のPDFデータ(160ページ想定)」を、(1)(無いはずだけど)一文字ずつ取りこぼさず(斜め読みせず)読んで誤字脱字を発見したり、(2)(無いはずなんだけど)改行がおかしくなってるところを指摘したり、(3)(無いと思いたいんだけど)日本語や表記の違和感を報告したり、(4)(99%無いけど)ページが変わるところで繋がっていないところを教えたり、(5)全体の感想をボソっと言ったりするだけです。

 もちろん無償とは言いませんが、金銭では味気ないということで、頼まれてくれた方には(A)『あみめでぃあ』創刊号(第二版をワンブックスで刷るのでお時間いただきます)、(B)ヌーベルにある本どれでも5冊、(C)創刊号の特典(しおり)5枚、(D)らららぎに何か(やばくない範囲で)お願いできる権利のうちどれかひとつを選んでいただいて、差し上げます。

「いえいえ結構、いつもお世話になってますからね~。そんなの無償でやりますわ!」というやばい人も、「あみめでぃあ先に読めるなら、もうそれだけで価値っす! マジでマルクス的に言って価値っす!」というアブナイ人も、「牛丼大盛りおごってください、それで手を打ちます」というジャンキーな人も、もちろんオウケイ!

 3~5人ぐらい集まったら、募集をやめます。(無いと思うけど)定員になったら「ごめんね、ありがと、気持ちだけ」のパターンもあるので、そんときは牛丼、おごりますよ(女子の場合はパンケーキ?)。

 というわけで、なんか携わってもいいよ、生理的に嫌だけど栞のためにやってやんよみたいなテンションでもいいので、よろしくお願い致します。

(著者の方々には、それぞれの完成ページを送るので、その確認をお願いすると思いますが、表面上だけでも快く受理してくださいませ)


*******************
【追記:校正の適性判断】
校正でお願いしたいことをレベル順(基礎~応用)にしましたので、よろしくおねがいします。『あみめでぃあ』編集部が求めているのは、【レベル1】の人です。ただ、できそうなら【レベル3】まで挑戦してみてください。


【レベル0】
読みたくなくなったところをハッキリと編集に教えることができる。「冗長で飽きたから」「誤字で読む気うせた」「興味をそそられない」「難読漢字にルビが振ってなかったから」などの理由も一緒に教えてください。著者のためになりそうな内容の場合は、著者に知らせる場合もありますが、名前は明かさないのでご安心ください。

【レベル1】
(1)誤字脱字のぼちぼち判断ができる。
――「洒奪な正確の人」
――「緊急の案兼で喚ばれた」
――「これにおいて寛容なことは、それだけだ」

(2)なんとなくおかしい助詞にぼちぼち気付ける。
――「ねこあつめは、私が楽しくやってます。」
――「一を知って、二を知る人が私はタイプです。」

(3)つまらなくても落ち着いて読める。
興味のない文章でも、できれば飛ばさずに読んでくださいませ。


【レベル2】
(4)変換が統一されていないのにまあまあ気付ける。
――よくあるのが「出来る/できる」「良くあるのが/よくあるのが」「といった/と言った」「なに(なん)か/何か」「走りだす/走り出す」「おもう/思う」「ある/在る」「あがる/上がる」「食い入る・食いいる」「気付く/気づく」

(5)開く(ひらがなにする)ところと閉じる(漢字にする)ところをそこそこ知っている。
――「そうする[事・こと]によって」「世界と[言う・いう]名の」「チェンジするので[在る・ある]」「眺めて[居る・いる]と」「君のすごい[所・ところ]を知っているよ」

(6)送り仮名や編集の通例をとりあえずは知っている。
――「物語・物語り」「作り変える・作り変る」「真っ向・真向」
――「!の後には1マスあける」「段落が移ったことを明確にする(1マスあけたり、かぎかっこで始まっていたら0.5マスあけたり)」


【レベル3】
(7)引用を正確にチェックできる。
――書店や図書館に足を運んだり、明記されているURLを調べたり。

(8)間違いではないが独得な表現に気付ける。
――「多数決を採る」(「決を採る」から来ているのかな?)
――「承認願望」(「承認欲求」から来ているのかな?)

(9)論理の食い違いに気付ける。
――文章内で矛盾していることが本当によくあります。(「~するべき」という考えかたはダメだ!と言っていたのに、どこかで「~するべきである」と言っていたり、「こだわりはよくない」と言っていたのに、「これが私のこだわりである」とか言っていたり、そういうのがよくあります)。

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