こんばんは、菖蒲です。 私の最も好きな法則、ということで、書きますね。
私が大好きな法則…それは 、
「ラブやで~」って言ったら「ラブやで~」ってなる法則です。
なんのこっちゃ?
でもこれがいちばんなんです。いろいろ考えたけど、結局これでした。またこれかよ! とお思いのみなさま、ごめんね、しばしお付き合いを! なんかTwitterで見たことある! とか、なんやそれ、とお思いのみなさまが、この記事を読んだ後に、
「ラブやで~」って言いたくなる病にかかりますように。笑
何でこの法則(「ラブやで~」の連鎖の法則と命名)が好きなのかと言いますと、これのおかげで、
伝えきれなかったことや、伝えるのが気恥ずかしかったことが伝わって、自分の周りがより優しく、滑らかに回り始めたように感じるから、です。これがもっともっと広まれば、世界はもうちょっと柔らかくなるんじゃないかと思っています。
「ラブやで~」って言うのは、なんていうかこう、愛じゃなくてラブって言っちゃって、しかも関西弁で、しかも波ダッシュ(~←これ)までついていて、ゆるーいかるーい言葉のようなのですが、まずこの「ラブ」というのが肝心要なのです。
みなさま、ラブはご存じですよね? LOVEです。
ただ、愛とは少し違います。
重みが、すこし、ちがうのです。見た感じの印象からもその重みの違いは明らかですよね。ほとんどそのままの差だと思います。「愛」はなんだかひとつのスペースにぎゅっと詰まって、それに心なしかきらきらしているし、ずしんとした重みがあります。
「ラブ」のなんとまあ風通しが良くて、どんくさい文字面だこと!
けれど、ラブがすっからかんだという意味ではないのです。ラブは、ぎゅうぎゅうに詰まっている愛にはない隙間がたくさんあって、
その隙間ごと、ラブなのです。
隙間だらけだから、人の
気持ちや体温が入り込みやすくて、馴染みやすいのがラブのいいところです。わかりやすくきらきらしているわけでもなく、また隙間が多いから変形しやすいので、見失いがちになるのが困っちゃうところですが、それこそ「ラブやで~」の一言で、「あ、そうだった、ラブだった!」とラブに立ち返ることができます。
ラブはとってもちょうどいい大きさ重さだから、手渡せますし、大量放流もできますし、空に放つこともできますし、《
ポケットに仕舞うこと》もできます。愛のように大きすぎません。手で扱いやすいサイズ感と距離感なのです。どんくささも馴染みやすいです。だから、受け取りやすいし、つなげやすいのです。
私や私の友人が、Twitterで「ラブやで~」と呟くと、たいていフォロワーさんはRTしてくれたり、リプをくれたり、同じように「ラブやで~」と呟いてくれたりします。ラブは、「愛してる」と「愛しい」と「大好き」の隙間を縫って生まれた言葉だから、みんなも欲していた言葉なのでしょう。だから、きっとみんなの体温にちょうどいいのです。関西弁の温度も手伝っていますしね。
それがなんとなくわかるから、こんなに長ったらしく説明しなくても、この言葉を気に入って使ってくれる人が増えているのだと思います。これこそ「ラブやで~」の連鎖なのです。
この記事を読んでくださってるみなさま、よかったらちょっと声に出して「ラブやで~」って仰ってみてくださいな。きっと心とお口にしっくりくると思います。
はい、そんな感じです。
私の最も好きな法則、「ラブやで~」の連鎖の法則でした。
結局あんまり伝え切れていないのでまた挑戦したいですね!
最後までお読み下さり本当に本当にありがとうございます。
ラブやで~!
(編集責任:らららぎ / 以下、編集者追記2014/6/21:)
(編集者追記2:2014/12/13)
結局あんまり伝え切れていないのでまた挑戦したいですね!
(本文)
文芸誌『あみめでぃあ』にて、『@各位 ラブやで〜』を執筆していただきました。続編? が気になる方は、ぜひ当文芸誌をお求めください。
PR