俺は未だ、ひとり暮らしというものをしたことはありません。
何故なら、大学4年までも(そしておそらく就職浪人の来年までも!)実家暮らしをしているからです。
最大の原因は「カネ」です。
我が家はお世辞にも家計が裕福とは言えず、大学の学費も半額免除を貰っているくらいなのです。
おそらく、家計に余裕があれば、大学進学と同時にひとり暮らしを始めていたに違いないのですが。
だが、未だそれに為らざるがゆえに、とりあえず将来の自分に対して、警告がてらひとり暮らしについての思考をまとめておこうと思います。
1.十分な睡眠時間を摂る
答えは明確。十分な睡眠時間を摂らないと、寝坊して仕事や講義に遅れる可能性が高まるからです。
二度寝しない程度にスッキリと起きられる十分な睡眠時間を摂ることで、日々の生活にリズムが生まれ、堕落しにくくなると考えます。
2.栄養バランスを考えた食事を摂る
別に外食をせずに自炊しろ、という話ではありません。
日々において、たまに入る飲み会はさておき、栄養バランスは本気で重要な課題だと思っています。
俺の知り合いは、栄養を摂らなさすぎて栄養失調の診断を受けましたし、案外「ひとり暮らし」というものにおいて、誰からも干渉を受けなさすぎるために、特に趣味に偏りがちな人は食事というものを欠けさせてしまう人が多いように見えます。
栄養バランスを欠いては好きな趣味、仕事、遊びをするための身体を壊してしまいます。
ゆえに、きちんとした栄養バランスの取れた食事を摂りましょう。
3.物事の片付けは事後20分以内に
ひとり暮らしをしていると、どうにも律する人間が自分であるため、甘やかしがちになってしまいます。
皿を洗ったり、掃除をしたり、洗濯物を洗って干したりするのは、事を終わらせた20分以内にやるようにしましょう。
後回しにすることほど最悪なものはありません。後回しにすると「面倒くさい」という感情が生まれます。
こいつをどうにかするために、事後20分以内の片付けを勧めます。
4.独りにならない
独りになると精神的によろしくありません。
形式的であれど、親に定期的に連絡を取りましょう。よほど喧嘩別れしたとかでなければ、大抵の親は子どもが手から離れると心配性になります。
また、SNSが発達した時代なのですから、定期的にTwitterやFacebookで生存報告をしましょう。
真面目な話をすると、俺が大学2年の夏、ひとり暮らしだった大学の先生が、毎日更新していたSNSが1週間の音信不通の後に帰らぬ人となって発見されました。
ひとり暮らしで、しかも亡くなってしまうと自分にも、あなたの周りの人にも消えない傷を残しかねなく、悲惨です。
是非とも出来れば毎日浮上するとかすると、あなたの周りの人が安心します。また、信頼でき、しっかりしている友人には住所や連絡先を教えておきましょう。
(先述した先生は、学生や先生の周りの人たちが先生の住所を知らなかったため、住所は大学からの依頼により捜索していた警察が、唯一住所を知っていた大学からの情報提供によりと立ち会い人の学生が発見した経緯があります。もしあなたに何かがあってアクションが取れないあなたの安全を心配する人たちが、素早い対応を見込む為にも、知り合いの信頼がおけるしっかりした人を選んで教えておくのは本当に損はないはずです。以上、経験談)
5.たまには友達を家に呼んで遊ぶ
人様を家に呼ぶことで、嫌でも部屋の片付けすることができます。
(ただし見られても恥ずかしくない、という羞恥心の有る人に有効)
また、自宅の予備の鍵を持っている親御さんや親族が突然自宅に来て上がっていたとき対策にもなります。本当エロ本や薄い本が見つかると、家によっては修羅場になったり、虚無感半端なくなったりすると思う。
ひとり暮らしをしていないのに真面目に考えてみました。
これ、自分の時になったら役立つといいんだけど……( 〓ω〓 )
黒崎咲夜 / 2014.06.28
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