『ロボットは好意で微笑むのではなくプログラムで笑う。最近は人間もそう。』
攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SELL 第一巻より
おはようございます。めがねです。
朝早いのですが、私は出勤時間が皆さんより遅いので少し出勤までに時間があるので珈琲ブレイクもとい執筆ブレイクで煙草をプカプカさせながらシャッキリと朝を迎えたいと思います。
chiasma:08『私が深刻にがっていること、深刻ぶっていること』初めていきたいと思います。
少しお付き合い下さい。よろしくお願いいたします。
・笑い合うというコミュニュケーション
一番初めに述べた言葉は士郎正宗氏の攻殻機動隊でのワンシーンの言葉です。
読んだ当初はなんのこっちゃ?とよくわからなかったものの大きくなれば、その意図する事柄が理解できるようになってくるもので場の雰囲気、会話の内容、自分と相手の立ち位置など『ある一定の条件下で笑わなければならない』というプログラムが必要な場面が人という種に生まれてしまい人間社会にコミットしている以上どうしても出てきてしまいます。
例えば、就職活動。アルバイトの面接。先生。会って日の浅い友人。近所のおばさん。etc.
嘲笑される以外で笑顔を向けるという行為は比較的、相手にとって好意的に受け取られるものであり決して嫌がられるものではないはずです。きっと皆さんもそうだと思います。
容姿の整った美男、美女なんかに笑顔を向けられるとなんだこのドキドキ感はひょっとして…と錯覚する事もあるかと思います。
恋人にしたい人物の条件にも面白くてよく笑う人なんてのがあるのもよく目にします。
言葉を交わさなくても表情だけで相手に幸福感を与えられるなんてなんと優れたコミュニュケーションの仕方でしょう。
ただ、別段面白くもないし、嬉しくもないのになんで笑わないけんのや。阿呆か。と、私は天邪鬼なので毎回思います。自分の感情を条件によってコントロールされるのが嫌いな訳です。
しかしながら、このプログラムで笑うという事を上手く活用している人は比較的、人に好意をもたれたり、慕われたり、可愛がられたりと美味しい思いをしている人が多いように感じます。
ほんま教えてくれや。その表情のつくり方…。
・外的要因
先程のは内的な要因。でも今度は外的要因について。
笑うと目が細くなって、白い整った歯が見える。いいですね。理想的です。
では、前歯が無い場合はどうでしょう。前歯がないだけでなんとなく不気味な感じがします。視覚から入ってくる情報は脳で処理される場合にかなりのウェイトを占めているという事を聞いたことがあります。整っていないものというのは脳で処理される時にエラーが起こりやすいので不快感を示す事が多いそうです。
私は歯並びがとても悪いので極力口を開けて笑わないようにしています。これは不快感を示されるか否かというのは個人差があると思いますが。コンプレックスは極力仕舞っておきたいのです。
あとは笑った時の音。つまり笑い声。これも結構重要なものだと思います。
音で不快感を示す人ってわりかし多いような気がします。ご飯を食べている時の咀嚼音に腹が立つといのはよく聞く話です。笑い声も大きな声で響くように笑う人というのはあまりいい印象を受けません。
笑い方も重要ですが。理想的な笑い声というのを誰か解明してくれないでしょうか。理想的な笑い方のフォーマットがあれば大変役立ちそうな気もします。むしろ使いたいぐらいの勢いです。
以上の理由で私は親しい人以外の前で極力笑わなくなりました。
常にぶっちょう面で、機嫌が悪いような表情をしているそうです。
怒ってもないのに何怒ってんの?不服なの?と聞かれることなんか日常茶飯事です。
別段怒る事など何もありません。
しかし、何気ないことで笑い合うというコミュニュケーションの取り方が出来ないので結構深刻な気がしています。
性格もあるけどもひょっとして笑わないせいで友達が出来ないのではとか思ったりもします。
素敵な笑顔の作り方を教えてくれる誰かが現れるか素敵な笑顔のフォーマットというものが作られることを願っています。
それではこの辺で
じゃあのん^^
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