「暮らしの中で工夫していること」というテーマを一見して、「は、暮らしの中で工夫してることとかないわ。」と思ったクズ大学生はこちらです。
それを友人に話してみたら、「工夫して!」と言われてしまいました。
工夫していること、強いて言えばだれかとサシで話す時間を大切にすることくらい。
話をするという行為によって、日常的に他者を思いやる時間をもち、視野を広げる効果があると思っています。
大学生で一人暮らしをしていると、授業を受けている日すらも誰とも話さず生活することができてしまうので、ついつい独りよがりになってしまうのです。それを防ぐのはとても大事なこと。
でも、工夫していることって、本当にこのくらいしかないのです。
だから、逆に言えば、「別に工夫しなくても生きていけるっしょ」ということ。
以前プロジェクトでお世話になって顔見知りの大学の先生(主婦)が「子どもはご飯を与えておけば育ちます」とおっしゃったのだそうです。
この先生はかなりの豪傑ですが、こういう考え方はとても好きです。
とりあえず衣食住が整っていてともに暮らす人がいればなんとかなるということ。
生活をするのに気負う必要はないのです。
「工夫しなきゃ」と思わなくても、「まぁなんとかなるっしょ」と思えるように生活していれば、自然と工夫らしき何かをしているはず。
それが私にとっては「誰かとサシで話す時間を大切にすること」であり、それでもよくよく考えてみたら生活の工夫と言えなくもないなという程度の認識でやっていることです。
まぁだいじょうぶでしょ。
気負わず、楽に、好きな音楽でも聴いて、でも自分の意志に対しては真剣に、生きてゆきましょう。
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