断念したことってなんでしょうね。
多分色々なものを断念してきました。理系に進まなかったり、スポーツ選手にならなかったり。
(なれなかったとか、い、いっちゃ、やなんだからね///)
生きるということは、可能性を捨てることだ...と、私は言います。
生きていく中で、みんな大なり小なり「可能性」を持っています。みんな、だれもが、多分、なんでもできる「可能性」はあるのです。
そこの「運」とか「性格」とか「環境」とか、様々な要素が加わって、いろんな可能性を捨てながら生きてるのです。
努力でどうにもならないこともしばしばですね。
生まれる場所はヨーロッパが良かったといっても、そこは断念するしかありません。
そう考えると人間は無限の可能性を秘めつつも、所与の条件によってほとんどのものに制約をかけられるのですね。
私は、いま、人類学も勉強したいし、フランスとイギリスにも住んでみたいし、ちょっと変わったカフェも経営したいし(これはちょっと本気で考えてるんですよ)、獣医さんにもなってみたいし、オーストラリアで牧場を持ってみたいです。
でも、如何せん、私の時間は限られてます。能力も限られてます。努力ではどうにもならない部分も多々あります。
こうして私はこれからも、色々なものを捨てながら、でももしかしたら、運良く復活させながら、そして思っても見なかったものを手に入れながら、生きていくんだと思います。
人生、どうころんでも、なるようになるのですね。
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